豊川の豊かな自然に恵まれて
温暖な気候と豊川用水による豊富な水などを利用し、
東三温室は全国有数のつまもの産地として発展を続けています。
また、より確実な周年安定栽培、品質向上、安心安全な農作物出荷を目指して
施設内環境制御に努め、近年ではヒートポンプの導入などに積極的に取り組んでいます。
愛知県豊川市の農業
豊川市は、平成18年2月に一宮町と、平成20年1月に音羽町、御津町と、平成22年2月に小坂井町と合併し、新豊川市としてスタートしました。奥三河を源とする清流「豊川(とよがわ)」によって堆積された肥沃な耕地と、1年を通して温暖かつ適量の降雨に恵まれた気候という自然地理的好条件の環境にあり、東三河の中核的な農業地帯となっています。大葉、菊、バラなどの施設園芸をはじめ、水稲、畜産など多数な農業がバランスよく発展しています。
(豊川市役所 公式ウェブサイトより)
- 総農家数(戸)/4139
- 農業産出額/192億5千万円
(資料:第55次愛知県農林水産統計年報・2005年農林業センサス)
新しい取り組み
大葉自動計量包装施設稼働しました。
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東三温室の歩み
昭和25年 | 豊川市、宝飯郡の農家16人が母体となる東三温室組合を設立 |
昭和28年 | 東三温室園芸農業協同組合設立(事務所は小坂井町農協内) |
組合員33名 生産出荷品目 トマト、メロン、きゅうり、電照菊 | |
昭和34年 | 組合組織の八幡、野口、牛久保、小坂井第一、小坂井第二の5支部に加えて、 |
小田渕、御津の2支部設置 | |
昭和43年 | 豊川市蔵子に土地916m²を取得、仮事務所と倉庫を建設(豊川市蔵子5丁目10-12地内) |
支部を小坂井、八幡、野口、牛久保、小田渕、御津、豊川の7支部に改編 | |
昭和45年 | 大葉生産出荷開始 |
集出荷場(新築移転前の一般つまもの用)建設 | |
愛知県園芸農業協同組合連合会(現在の愛知経済連)加入 | |
昭和47年 | 豊川市蔵子5丁目10-15の土地605m²取得 |
昭和49年 | 菊花の生産出荷開始 |
昭和51年 | 資材倉庫建設(豊川市蔵子5丁目10-15地内) |
小坂井支部を小坂井・一宮支部に変更 | |
昭和52年 | 事務所建設 |
木の芽の生産出荷開始 | |
2号冷蔵施設導入(地域農業振興事業) | |
昭和53年 | 豊川市蔵子5丁目10-21の土地350m²取得 |
昭和56年 | 3号低温貯蔵施設導入(野菜集団産地育成事業) |
花穂、菊葉の生産出荷開始 | |
昭和57年 | 取引市場をメンバーとする東三温室販売推進連絡協議会結成 |
昭和58年 | 組合創立30周年記念大会 |
昭和59年 | 4号5号保冷施設導入(地域農業振興事業) |
昭和60年 | 組合員用駐車場として隣地借用 |
平成3年 | 事務合理化のためコンピュータ導入 |
平成5年 | 組合創立40周年記念大会 |
平成9年 | ハーブの生産出荷開始 |
平成10年 | 大葉採種ビニールハウス建設 |
支部改編(八幡・野口、牛久保、豊川、小坂井・一宮、御津、小田渕の6支部) | |
平成12年 | 大葉部30周年記念大会 |
平成13年 | 愛知経済連とコンピューターネットワーク化 |
平成15年 | 組合創立50周年記念大会 |
トレサビリティの取り組み開始 | |
大葉の主要生産団体による大葉サミットへ参加 | |
平成17年 | 燃油高騰に伴う省エネ対策事業(強い農業づくり交付金) |
平成18年 | ポジティブリスト制度開始 |
組合員農家の認定農業者の取得推進 | |
観葉部解散 | |
ハーブ部10周年記念フォーラム | |
平成19年 | GAP(愛知県農産物安全安心マニュアル)ハーブ部で実験導入 |
青年部エコファーマー取得取組 | |
平成20年 | JGHA先進的加温システムモデル導入事業(20名) |
愛知県省エネルギー化推進産地整備事業(9名) | |
燃油・肥料高騰対応緊急対策事業(2名) | |
中期事業計画に基づく組合移転の推進のため特別委員会を組合内に設置 | |
平成21年 | 組合移転準備委員会の設置 |
豊川市下長山に土地3709m²取得、開発許可申請 | |
組合集出荷施設の建設に伴う「平成21年度強い農業づくり事業」交付実施 | |
認定農業者85名取得 | |
大葉部エコファーマー50名取得 | |
平成22年 | 新集出荷施設起工式(3月5日) |
新集出荷施設竣工式・記念式典(9月7日) | |
新集出荷施設よりの出荷開始(9月20日) | |
残留農薬確認調査事業(127件) | |
平成23年 | 旧組合跡地処分 |
ハーブ部会「日本農業賞」(集団の部)愛知県代表に選出される。 | |
国内クレジット制度(CO2削減)承認を得る。(JCDN-PJ0938) | |
ヒートポンプ導入により520トン/5年間のCO2排出削減事業のクレジット認証を得る。(9名) | |
平成24年 | 大葉部、大葉自動計量包装機械の開発調査着手 |
FOOMA JAPAN2012(東京ビッグサイト)豊川市出展協賛 | |
豊川市物産展(日本橋開催)協賛出展 | |
再生可能エネルギー発電設備事業申請(太陽光発電49KW/H) | |
平成25年 | 太陽光発電パネル設置工事、中電系統接続工事 |
太陽光発電事業開始(売電契約49KW/H) | |
燃油高騰緊急対策事業申請(リース事業9名、セーフティネット事業8名) | |
北側隣地取得(豊川市下長山町天王下123-1、948㎡) | |
B-1グランプリ豊川(11月18・19日)豊川市物産展出展 | |
北側駐車場整備工事起工式(12月17日) | |
平成26年 | 補助事業(平成26年度強い農業づくり事業)申請土地取得決議(臨時総会1月28日) |
南側隣地取得(豊川市下長山町天王下118-1、795㎡) | |
駐車場整備工事完成、供用開始 | |
燃油高騰緊急対策事業申請(リース事業1名、セーフティネット事業1名) | |
平成26年度強い農業づくり事業採択(愛知県) | |
造成工事起工式(8月25日) | |
震災支援交流(南三陸町)大葉交流訪問 | |
大葉自動包装施設建設工事起工式(11月13日) | |
平成26年度強い農業づくり事業完了(3月31日)(建物面積651.10㎡/作業室264.10㎡/冷蔵庫100㎡/資材庫196㎡/車寄せ91㎡) | |
平成27年 | 大葉自動計量包装施設竣工式(4月7日) |
大葉プレミアム袋出荷開始 | |
燃油高騰緊急対策事業申請(リース事業3名、セーフティネット事業9名) | |
平成28年 | 会計検査院実地検査(2月19日)H26強い農業づくり補助事業(大葉プレミアム作業所、冷蔵庫施設) |
つまもの冷蔵庫新築について臨時総会(9月21日) | |
つまもの冷蔵庫新築工事起工式(12月14日) | |
平成29年 | 大葉小袋包装機械更新(2月28日) |
つまもの冷蔵庫新築工事竣工式(3月30日) | |
運用開始(6号冷蔵庫)(3月31日) | |
愛知県産地パワーアップ事業申請(平成29年度事業5名) | |
中期事業計画策定、組合員アンケート(9月)部会ヒアリング | |
あいち型植物工場推進事業(4名取組) | |
平成30年 | 愛知県産地パワーアップ事業申請(平成30年度12名) |
第一期中期事業計画の承認、東側隣地取得決議(臨時総会3月10日) | |
ハーブ部創立20周年記念大会(3月13日) | |
組合機構改編、営業部開設(4月) | |
東側隣地売買契約(3,553㎡)(7月24日) | |
農地転用・開発許可申請(10月) | |
東側隣地取得(3,551㎡)(11月30日) | |
平成31年・令和1年 | 第1期造成工事起工式(岡田建設株式会社)(3月7日) |
大葉自動選別束ね機デモ機開発(シンフォニアテクノロジー)(5月21日) | |
第1期造成工事完成(6月30日) | |
消費税改正(つまもの野菜は軽減税率8%対応)(10月1日) | |
令和2年 | 新型コロナウイルス感染症拡大(1月) |
「とよかわハーブ」ブランド認定記者発表(2月28日) | |
新型コロナ感染症緊急対策本部開設 これ以降、愛知県新型コロナウイルス対策農産物利活用支援事業、経営継続補助金、高収益次期作支援交付金などの組合員・農家支援策の取組みを継続する(3月19日) |
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「とよかわ大葉」ブランド認定式(JAひまわりと共同記者発表)(6月10日) | |
第2期造成工事完了(7月10日) | |
産地生産基盤パワーアップ事業(東海農政局)ヒアリング(12月11日) | |
令和3年 | 産地生産基盤パワーアップ事業申請(1月12日) |
令和2年度補正産地生産基盤パワーアップ事業交付決定(3月31日) | |
産地生産基盤パワーアップ事業入札会(岡田建設株式会社) (5月27日) |
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「豊川大葉包装センター」起工式(6月10日) "添える"から"たべる"大葉へを掲げ、安全安心な自動包装設備を導入し中期事業計画の推進を目指す |
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「ハーブ坊や」記者発表(ハーブ部)(7月6日) | |
「豊川大葉包装センター」鉄骨棟上げ(8月30日) |